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            教官はベテランで、操縦に関しては不満はなかったのですが、座学を全くして
           もらえませんでした。詰まるところ、学科試験の勉強は、自立培根でということ
           でした...。

            偉そうに書いていますが、実のところ、私はその時、1、2、3の項目くらいしか、
           確認する余裕がありませんでした。緊張してしまって...。何だかすごく場違い
           なところに、足を踏み入れてしまっているような気持ちになって、言わば舞い上
           がって話を聞いていたものですから。特に4の項目を、よく確認せずに、ある
           クラブに入会してしまったものですから、後で後悔しました。

            あと、知っておいて頂きたいのは、国内の訓練では、費用が1.5倍程度、
           余計にかかるということです。自動車の世界には、合宿免許というのがあるの
           をご存知だと思います。泊まり込みで地方の自動車学校に入学して、一気に
           免許を取得するというやつです。こうすれば期間も費用も最低で済み、効率
           よく免許が取れます。

            残念ながら飛行機の世界にはそんなものはなく、国内の訓練では、週に1〜
           2回、訓練に通うのが関の山でしょう。日にちが開いて訓練すると、ほとんどの
           人が、『二歩進んで一歩下がる』 ことになると思います。前に飛んだ感覚が、
           少し鈍った(忘れた)状態で次の訓練に臨むことになります。

            そのような訳で、費用が少しづつ嵩んで行くのです。強いて言えば、海外での
           取得が、『合宿免許』 に相当するでしょうね。泊まり込みで一気に取ってしまえ
           ます。怠けなければ、効率よく、最短・最低費用で免許が取れます。もっとも、
           その間の生活費は自腹ですが。渡航滞在している間は、毎日、朝から夜まで
           ”飛行機漬け” です。

            入会にあたっては、入会申込書を書き、入会金・年会費を支払えば、即入会
           できました。クラブによっては、航空傷害保険の加入を義務付けているところ
           もあります。ただ、それで訓練できる訳ではなく、自分で正式に操縦桿を握る
           には、まず始めに、操縦練習許可証を手に入れる必要があります。

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