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          意を決して

            会社を退職した今しか、操縦免許を取れる機会は一生ないという考えは、日増し
           に高くなり、家族と相談して何とか同意を得ました。ほぼ2ヶ月間、渡米することに
           なります。

            ということで、2003年4月下旬のある日、参加申込書を郵送し、東京オフィス
           (以下、事務所と呼びます)にメールしました。申込金10万円が必要なのですが、
           それは後日でよいとのことでした。

            渡航にあたっては、M-1という種類のビザが必要です。これは専門学校で学ぶ
           学生に対するビザです。アメリカ領事館(東京は大使館)に申請するにあたって、
           英文の銀行口座残高証明書も必要とのことで、すぐに銀行に行って、発行して
           もらいました。

            残高証明は、不法滞在の抑止という観点で、無一文で渡航されて、現地で不法
           就労されてはならぬ、日本に貯蓄や財産が充分にあるため、再び帰国するという
           確証があることを、アメリカ側が確認するのでしょう。

                       (M-1ビザについては、こちらを参照)

            数日後、申込金の振込みと、残高証明書のコピーを事務所に送りました。

            事前に事務所から、リトゥン・テスト(学科試験)問題集と、ATCの勉強教材を送
           ってもらえるとの説明を受けていましたので、早く勉強を始めたかったのですが、
           事務所からの連絡待ちという状態が半月ほど続き、いらいらしていました。

            ビザの申請は、自分でアクションを起さなければ、始まらないと思い込んでいま
           したので、スクール側の受入れ証明書(I-20と言います)が必要だなんて、思って
           もいませんでした。事務所に問合せてその辺の説明を受け、思い込みが解消され
           ました。どうやら、現地の発行待ちの時間だったようです。

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