まずはスクールの選定 国内で、操縦訓練に挫折して以来、ほぼ10年近くが無為に経過していました。 サラリーマン稼業も20年になろうとした時、会社の組織再編で、転勤を命ぜられる ことに。しかし私には家庭の事情で転勤が許されません。会社にもその旨、昇進に 不利な条件で登録してありました。が、部門拠点自体が無くなるので、止むなく 退職を決意致しました。長年勤続した会社を退職するにあたっては、もっと、複雑な 葛藤があったことは、言うまでもありません。 退職が近づいた2003年7月、退職後の自由になった期間に、アメリカで操縦免許 が取れるかも知れないと思い、NETで検索して良心的そうなスクールに資料請求 してみました。入校案内資料はすぐに届きましたが、あくまで自分の我がままで、 外国に渡るなんて、おいそれと家族にも打ち明ける訳に行かず、そのまま放置して いました。 退職後の経過は色々とあったのですが、それは割愛させて頂いて、資料請求から 9ヶ月ほどが経過した2004年の4月に、スクールの東京事務所からメールが来て、 今度八尾空港で説明会が開催されるので、参加してみませんか? と言って来ま した。そこで、思い切って妻に相談し、参加することにしてみました。いざ説明会に 参加してみると、担当者は人あたりもよく、親切で信頼できる人だということが分かり ました。内容は昨今の航空事情から、アメリカでの生活、資金計画など、誰でも抱く 疑問は解消されました。 学校の選定ポイントにあたっては、他のHPでも色々と説明されていますので、 詳細は省略します。私の体験から言えることは、費用見積りが項目単位で明朗、 機材・教官が豊富で、寮や送迎手段があり、現地の学校に直接質問ができる様な ところが良いと思います。仲介人を通しての契約ではなく、現地学校が直接、日本 オフィスを構えているところがお勧めです。私がお世話になったスクールの決め手 としたのは、事前の見積もりが詳細で、総費用が一式で計上されてなく、1時間毎の 費用で精算できる点でした。もちろん、事前に一括で費用を支払うのですが、精算 後に、残った費用を返金してもらえます。 また、アメリカでは、タワード空港(管制塔があって、管制官にコントロールされて いる空港)と、ノン・タワー空港(誰にも管制されていない空港)とがあって、どちらの 空港で訓練するかも問題になってきます。前者では当然、本物のアメリカ人相手に、 機上で生の英語で会話しなければなりません。 年配の方などで、ATC(航空英会話)に全く自信の無い人はともかく、私の経験 から言うと、タワード空港で訓練すべきです。最初は少し苦労するかも知れませんが、 1ヶ月もすると必ず免疫ができて、英語に慣れてきます。それに、免許を取ってから も、飛んで行ける空港のレパートリーが増えます。ATCができない人は、ノン・タワー へしか飛んで行けませんから。と言っても、ノン・タワー空港でも、ある程度のATCは 必要です。”飛んで行けない”というのは、別に法律で規定されている訳ではなく、 自分自身の技量の問題(会話に不安だから)です。 ということで、説明会に参加して、入校(入会)申込書類一式をもらって帰ってきま した。(私が訓練したスクールのHPはこちらです。)
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