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          実地試験...

            学科試験にも合格し、飛行訓練も進んで、一人前のパイロットとしての基礎技量
           を身に付けた段階で、実地試験の受験へと進むことになります。

            体験者によると、日本の試験官は厳しそうです。実地試験当日は、朝の口頭
           諮問から始まって、夕方近くまで、まる1日試験されるそうです。が、私は途中で
           海外での取得に切りかえたため、これを他人に説明する資格がありません。

            私が行ったアメリカでは、実地試験は約2時間。多少は緊張しましたが、試験
           項目も間引きされていて、合格時もこれでよかったの? と、若干拍子抜けでし
           た。もっとも、試験官も人を見ているらしく、この訓練生はちょっと??? と、疑問
           符が付いた人は、ツボにはまってしまい、徹底的に試験されるみたいです。

            私は飛行約66時間ほどで終わり、単独飛行、航空特殊無線技士資格取得、
           学科試験合格まででした。実地試験までは進まなかったものの、学科合格は、アメ
           リカでのリトゥン・テスト(学科試験)の勉強に役立っていたのかも知れません。

            途中で挫折した理由は、

             1.訓練料金が高額で、資金が底を突いてきた
             2.クラブ(教官)の訓練計画が不明確で、合理的な訓練をしてくれなかった
             3.座学をしてくれなかったので、学科や実地試験の見極めができなかった
             4.飛行クラブの母体が倒産して、他の運営の手に移った
             5.結婚を控えて、自由にしている訳に行かなくなった

           からです。項目2については、クラブに訓練に行くと、「今日は何をやりますか?」
           と、教官から聞いてくるのです。教官が見極めて、次の訓練科目を指示してほしい
           のに。この様に、失望感を抱き始めた頃に、経済的に苦しくなってきたのでした。

            という訳で、次にアメリカでの訓練準備の話に進んでみようと思います。

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