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          始めの一歩(2)

            操縦練習許可証は、指定航空身体検査医で航空身体検査を受け、医師の
           許可サインをもらった申請書を航空局に提出すると、1〜2週間で手元に届き
           ます。費用は医療機関によって差はありますが、3〜4万円くらいでしょう。

            大体はクラブの方で提携医師がいて、検査医候補を何ヶ所か紹介してもらえ
           ます。申請書もクラブにあります。検査予約は自分で取って行くことになっていま
           した。事前に自分の体調についての質問箇所を記入しておきます。

            検査項目は、身長・体重から始まって、視力、メガネを掛けている人はメガネの
           度数・屈折率、色盲・色弱、視野の検査、脳波、血圧などです。検査が終わって、
           医師のコメント欄に、『航空操縦 適』 と書いてもらって、やれやれと安心しました。
           2〜3時間で終ります。完成した申請書は、クラブの方で申請してもらえました。

            いよいよ、操縦練習許可証が届きました。これで、ようやく操縦桿を握って訓練
           ができることになります。それに先立って、パイロットの小道具も購入します。ただし
           下記1〜3の小道具を使うのは、離着陸がまともにできるようになってからです。

             1.航空チャート(航空地図)
             2.フライト・コンピュータ(風速・風向・偏流値・速度などを計算する計算尺)
             3.デバイダー(航空チャートで飛行方向、距離などを出す物差し・分度器)
             4.フライト・ログブック(パイロットの飛行時間・飛行内容などを記録するノート)
             5.教本など


            フライト・ログは、パイロットの生命線。全ての飛行経歴が証明されるもので、
           海外でのフライトにも共通で記入します。海外ライセンスを国内免許に書き換える
           際にも、ログの提出義務があるので、記入方法には注意を要します。将来、プロ
           のパイロットを目指す方にも、飛行要件を証明する元ネタになります。なお、操縦
           訓練の詳細については、これ以降に体験記を載せてありますので、ご覧ください。

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